社会保険関係の届出について

社会保険とは

すべての会社は社会保険に加入する義務があります。
 
社会保険には、
主にサラリーマンを対象とした、「健康保険・厚生年金保険」という制度と、
個人事業主を対象とした、「国民健康保険・国民年金保険」という制度がございます。
 
現在会社に勤めている方は「健康保険・厚生年金保険」に、
起業準備のために会社を辞めた方、個人で事業を行っている方は
「国民健康保険・国民年金保険」に加入していることと思います。
 
それでは、皆さんが起業したらどちらの制度になると思いますか?
「健康保険・厚生年金保険」に加入することになります。
なぜなら、起業家の皆さんは、会社から役員報酬をもらうサラリーマンという扱いになるからです。
  
とはいえ、「健康保険・厚生年金保険」に加入すると、従業員の社会保険料の約50%を法人が負担しなければならないので、その負担をネックと感じる方もいらっしゃると思います。
 
しかし、最近では、法律に従わないで社会保険未加入の法人を、社会保険庁が行政的に加入させ、これまでの支払うべき社会保険料を追徴するという事態になっています
 
ですから、これからの時代は、社会保険料の会社負担は、会社経営上のコストと考えたほうが良いといえるでしょう。

 
 
 

社会保険に加入しなければならない人の範囲

摘要 健康保険 厚生年金
役員
社員
パート(常用)
パート(非常用)

 
 
 

社会保険に加入する手続き

厚生年金保険の窓口は年金事務所(日本年金機構)に、
健康保険の窓口は全国健康保険協会です。
 
新規適用届」と「被保険者資格取得届」の所定事項を記入し、基礎年金番号通知書などの必要書類を添えて、強制適用になった日から5日以内に提出しましょう。
 
 
 

もし提出が面倒でしたら、私どもが代行するサービスも行っております。

メニュー 費用 代行内容
税務書類の提出代行サービス 10,000円 税務署、税事務所、区市役所へ法人設立届等の書類の提出を代行いたします。
社会保険の加入代行サービス 10,000円 社会保険(健康保険・厚生年金保険)への加入を代行いたします。

※税務書類の提出は提携の税理士にて対応いたします。
※社会保険の加入代行は提携の社会保険労務士にて対応いたします。